現在、中小企業診断士試験の実施機関として、(社)中小企業診断協会が指定されています。
中小企業診断協会は、中小企業診断士によって構成されている団体です。加入せずとも診断士の登録や活動は可能ですが、会員の連携と資質向上を目的に、いろいろな活動を行っています。
会員から具体的に見える活動としては、診断士の研究会の支援、更新研修および更新の支援、会報の発行などでしょうか。
試験を実施している診断協会が、試験監督に任命しているのは協会所属の診断士です。試験機関に通学されている方は、講師として診断士に会っていると思いますが、独学の人にとっては、診断士に会える貴重な機会といえます。
試験監督の報酬は決して高くない(2日間で1次試験の受験料2人分程度?)そうですが、希望者はかなり多いようです。
報酬目的というより、協会の行事ととらえ積極的に参加する、ということでしょう。協会行事の参加率で試験監督が決まっているといううわさもあるようですが。
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